最低運賃に含まれる距離
地域の規則では、最低運賃が何かを買っていることがよくあります。短いトリップの下限というだけでなく、乗客がすでに支払った一定の距離が含まれている、という形です。
タクシーメーター 55 はこれに対応しています。含まれる距離は 運賃ルール 画面で設定します。最低運賃が限られた距離・時間を含む を選び、距離を入力してください。
その間メーターが表示するもの
面白いのは走行中です。乗客がすでに買った距離を、メーターが示さなければならないからです。

トリップは最低運賃から始まり、課金距離はマイナスになります。含まれる距離のうち、まだどれだけ残っているかをアプリが示しています。上乗せはまだ始まっていないので、距離ぶんも時間ぶんもゼロです。
走るにつれて、このマイナスの数値はゼロへ向かって増えていきます。ゼロに達すると含まれる距離を使い切り、距離あたりの料金が運賃を押し上げ始めます。

課金距離はプラスになりました。含まれる距離を超えて走った分です。合計は、その距離に運賃の距離単価を掛けたぶんだけ最低運賃を上回っています。上の 2 画面は同じトリップを 1 分の間隔で撮ったものです。
計算例
英国の例です。こうした規則は英国で一般的です。ノーサンバーランドの Blyth ゾーンでは、最初の 500 ヤードが 2.20 ポンド、以降は 225 ヤードごとに 20 ペンスです。
- 最低運賃 — 2.20。
- 含まれる距離 — 500 ヤードは 0.284 マイル。
- 1 マイルの運賃 — 225 ヤードで 20 ペンスは、1 マイルあたり約 1.56 ポンド(0.20 ÷ 225 × 1760)。
500 ヤード以内で終わるトリップは 2.20 ポンド。1 マイルなら 1 − 0.284 = 0.716 マイルが上乗せされ、2.20 + 1.12 = 3.32 ポンドになります。
含まれる距離の途中の時間
含まれる距離の中で渋滞に止まっている場合の扱いは事業者ごとに異なるため、独立した設定になっています。時間を通常どおり加算する、残りの距離から差し引く、保留する、あるいは破棄する。 最低距離がある場合の待機時間 で 4 つを比較しています。
Android では
設定も、メーターの挙動も同じです。
運賃についてさらに:
運賃ルール ▪︎ 運賃エディタ ▪︎ 時間ルール ▪︎ 最低距離がある場合の待機時間