コンパス 55。GPS ビーコン。

バージョン 2.1

概要

GPS ビーコンを有効にすると、共有用のリンクを他の方に渡し、現在地を任意の Web ブラウザーからリアルタイムに確認してもらえるようになります。なお、ビーコンを有効化していても、サーバーへ実際に位置情報が送信されるのは、アプリ内で追跡を記録しているとき(メニュー > 新規追跡 で記録を開始したときなど)に限られます。

ビーコンへのリンクを受け取った相手の画面例は、次のようになります。

下部の地点リストはマップと連動しています。リストをスクロールすると、対応する地点が水色のドットで地図上に強調表示されます。

ビーコンの Web ページには「ポイント」スイッチもあります。オンにすると、表示されている「追跡」上の任意のポイントをタップして、対応する位置情報をリストで確認できます。

ビーコンによって追跡された各地点のポイントをすべてマップ上に表示すると、地図の操作が重くなることがあります。「ポイント」を有効にする際は、表示が過密にならないよう、目的のエリアに事前にズームしておくことをおすすめします。

設定方法

GPS ビーコンは、必要なときに大切な人へ「パンくず」のような位置情報を残す、というコンセプトの機能です。追跡を開始したあと、メニューをタップすると、追跡インジケーターの下にビーコンの状態と設定ボタンが表示されます。

「ビーコン」ボタンをタップして、自分専用のビーコンを設定します。

既定では、ビーコンも共有リンクも無効になっています。「GPS ビーコンを有効化」または「Web ブラウザリンクを有効化」のセクションで「はい」をタップすると、それぞれを有効化できます。初回のみ、どちらを有効化しても同じ処理(サーバーへのビーコン登録と Web リンクの作成)が一度だけ実行されます。それ以降は、リンクへのアクセス可否と、サーバーへのデータ送信を、それぞれ独立して切り替えられます。

ビーコンとリンクを作成したあとは、自分の Web リンクをブラウザーで開いたり、リンク URL を変更したり、「Web ブラウザリンク」セクションの共有ボタンからリンクを送信したりできます。

パスワードで保護する

「Web ブラウザリンク」セクションのパスワード保護の行をタップすると、リンクのパスワード保護を有効/無効にできます。パスワードを設定すると、マップやデータが表示される前にパスワード入力が求められます。

履歴

「履歴」セクションの「履歴を保持」の行をタップして、ビーコンに保持する位置履歴の時間を設定します。履歴設定画面では、サーバー上に保存されているビーコンの履歴をクリアすることもできます。

履歴を完全に無効化することも可能で、その場合は最新の位置 1 件のみがサーバーに保存され、ビーコンの Web ページに表示されます。

同期間隔

ビーコンが有効で、追跡がアクティブになっているあいだ、アプリは一定の間隔で位置情報をサーバーに送信します。この送信間隔は、上部の「GPS ビーコン」セクションで設定できます。

セキュリティとプライバシーに関する補足

GPS ビーコン機能は、位置データのサーバー送信と保存を伴います。データと通信のセキュリティに関する主な点は次のとおりです。

サーバーとの通信はすべて HTTPS 経由で行われます。

GPS ビーコン用 Web リンクにパスワードを設定した場合、サーバーにはソルトを連結したパスワードの一方向ハッシュのみが保存されます。

アプリからサーバーへ送信されるすべてのメッセージには、ビーコンが最初に作成されたときにサーバーとアプリのあいだで交換された一意のキーで署名・検証が行われます。

ビーコン作成のリクエスト自体も、サーバー/アプリのキーで署名されています。

アプリからビーコンの履歴を削除すると、即座に削除が反映されます。

履歴のクリーンアップはサーバー側で 15 分ごとに実行されるため、設定された保持時間を最大 15 分ほど超える期間データが残る場合があります。

サーバーには、IP アドレス・デバイス ID など、位置情報の記録をユーザー個人やデバイスに結び付けられるような識別情報は一切送信・保存されません。

サーバーインフラとデータストレージは、アプリ所有者・開発者の Stanislav Dvojcenko(EU 市民、チェコ共和国)と、その会社 Kalimex-Consulting s.r.o.(EU、チェコ共和国)が、EU のデータプライバシー法令に準拠して提供しています。

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