座標を変換する・フォーマットを切り替える方法

貼り付けた座標を変換したい、Lat/Lon・UTM・MGRS・OSGB・SK 42 の間で切り替えたい、別のソースから受け取った座標を整えて取り込みたい — GPSカメラ55 にはこうした用途に使えるフリーテキスト方式の座標コンバーターが内蔵されており、アプリ内で直接解析・変換できます。
特に次のような場面で役立ちます。
- メール、Web サイト、他のアプリから座標を貼り付けるとき
- ポイントを保存する前に座標のフォーマットを素早く切り替えたいとき
- OSGB や SK 42 といった特殊な座標系をオフラインで扱いたいとき
座標コンバーターは、次の場所から呼び出せます。
- メニュー > 座標コンバーター
- 地図上の地図検索 > 座標
- ポイントエディタの「完了」ボタンの左、または Lat/Lon・UTM・MGRS の入力行
座標コンバーターは Lat/Lon・UTM・MGRS・OSGB・SK 42 に対応しており、今後さらに多くの座標系を追加していく予定です。
まず OSGB と SK 42 から着手したのは、より一般的な変換を検討する前に解決しておきたい固有の課題があったためです。
- OSGB。本アプリでは、概算による変換と、グリッドシフトファイルを利用した精密な変換の両方を選択できます。既定では概算(多くのオンライン変換サイトやアプリと同じ方式)になっています。コンバーター画面の OSGB 設定セクションで精密な変換に切り替えると、グリッドシフトファイル(約 15 MB)のダウンロードが求められます。これにより、概算変換に伴う 0〜±5 フィートの誤差を回避できます。OSGB の設定では、座標構成要素のあいだに空白を入れるかどうかも選べます。
- SK 42。旧ソビエト連邦の標準で、現在も多くの東欧地域のユーザーが地図に使っています(ドイツから日本までの広範囲をカバー)。本アプリは SK 42 のゾーンごとのパラメータを用いた精密なゾーン変換を提供しており、EPSG 自体や SK42.org に匹敵する精度を実現しています。
これにより、本アプリは OSGB と SK 42 をオフラインで精密に変換できる数少ないアプリの 1 つとなっています。
画面上部のテキストボックスにフリーテキストで座標を入力すると、アプリが座標として最大限解析しようと試みます。
WGS84 の緯度・経度(d、dm、dms)、UTM、MGRS の入力では、これらの表現形式どうしを切り替えるためのフォーマットボタンが用意されています。

ポイントエディタでは、変換ボタンが画面上部、および緯度/経度・UTM・MGRS の各入力行に配置されています。

上のスクリーンショットでは、 バージョン 4.1 から導入されたボタン色のカスタマイズも確認できます。
画面上部の変換ボタンは、緯度/経度・UTM・MGRS のいずれで開くかが、「設定 > 座標形式」で選んだ既定の座標形式に従います。
緯度/経度・UTM・MGRS の各入力行にあるボタンは、それぞれその座標形式で変換画面が開きます。
以上が、バージョン 4.2 で導入されたフリーテキスト座標コンバーターの概要です。今後のリリースでは、これらの新しい座標系を緯度/経度・UTM・MGRS と並ぶ「メインの座標系」として利用できるようにする機能を追加していく予定です。
ご希望の座標系がある場合は、メール(support@blocoware.com)または App Store のレビューでぜひお知らせください。